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大塚キャスター 再復帰 困難?

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大塚キャスターの再復帰は困難?

大塚範一キャスター(64)が急性リンパ性白血病を再発し、

再入院されましたが、その治療が困難をきわめており、

再復帰は難しいのではと言われています

一般的な白血病の再発後の治療には3つの方法があるそうです

①より強力な抗がん剤を使う化学療法
②放射線でがん細胞を減らす治療
③他人の細胞を移植する治療

再復帰を考えた場合、この中では③の治療方法

すなわち骨髄移植を行うことで、克服できるケースが多いと

言われています

この骨髄移植とは、提供者の健康な骨髄細胞を患者に移植する

という方法になります

ただし、誰のものでもよいわけではありません

提供者は白血球の型が患者と適合しなければならないのです

その適合率は、血縁者の場合で4分の1、非血縁者の場合は、

数百~数十万人に1人という確率

通常は血縁者で適合者を探し、いない場合は骨髄バンクに登録し、

適合者を待つことになります

しかし、実際に適合者が現れ移植を受けられるのは、登録者全体の

6割程度というのが現状なのです



大塚キャスターはご本人が64歳と高齢であり、血縁者は3人の姉のみ

当然大塚さんよりも御高齢ということになります

骨髄の提供については

1.骨髄移植は全身麻酔を伴い、高齢者にとって体の負担が大きい
2.骨髄は若ければ若いほどよく、患者の術後の合併症も少なくなる

という2点から、一般に55歳までとされています

お姉さんたちは、「提供したい」と言われているそうですが、

こればかりはどうにもなりません

また、実際に提供者が見つかったとしても、大塚キャスター自身が

高齢であるため、手術はやはり難しいようです

骨髄移植に際しては、移植前に強力な化学療法と放射線療法で、

患者の骨髄をいったん、すべて破壊する必要があるのですが、

60才以上の患者の場合、体力的に耐えられないことも多いとか

では、それ以外の手段はというと

高齢者を対象にしたミニ移植という方法があるのですが、

この方法では、白血病細胞の根治はできにくいとのこと

客観的に見て、軽減したり遅らせることは出来たとしても

完全には治療できそうにないと言わざるを得ないようです

それでも、いち大塚キャスターファンとしては、

復帰されることを切に願っております


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